車でもバイクとも違う?!新種の乗り物トゥクトゥクで巡るすさみ町!

みなさんこんにちは!
和歌山大学観光学部木川ゼミ4年の森島菜月です。

先日ゼミの同級生2人と木川先生とで、第10回リポートプラスの撮影に行ってきました。今回は、和歌山市から少し足を伸ばした、白浜にほど近い「すさみ町」を訪れました。

すさみ町では、2023年8月から1日4000円でトゥクトゥクの貸し出しを行なっています。今回私たちは眩しいピンク色のトゥクトゥクを借り、すさみ町を探検しました。

トゥクトゥクの乗り心地は、車に近いですが、横の部分がオープンカーのようにガラ空きなのでスリルと吹き抜ける風をダイレクトに感じしました!小回りが効き、初めて運転する人でもすぐに慣れる簡単な操作で運転が可能です。

私たちがまず訪れたのは、恋人岬です。陸の黒島と沖の黒島と青い海がとても美しく、いつまでも景色を眺めていたかったです。岬と陸地の間には両側から波が寄り添う姿が見られ、婦夫波(めおとなみ)と呼ばれています。「夫」と「婦」の漢字が逆なのは、名づけられた際に「これからは女性が強い時代だから」という理由からなのだとか。沖の黒島の西側には、「ガマ」と呼ばれる海中に続く洞窟があります。 ここは3月1日~4月30日、6月20日~10月31日の間、スキューバダイビングをすることができるそうです。吸い込まれそうなほど真っ青で果てしなく広がる海の中はどうなってるんだろうと、のぞいて見たくなりました。

次に私たちが向かったのは、BUSH de coffee というカフェです。ここの魅力はなんといっても店内から眺める絶景です。ブラウンを基調とした開放的な店内に落ち着いた曲が流れ、思いっきり目の前の景色に浸りながらお料理をいただくことができます。すさみでとれた新鮮なスルメイカを使用したパスタは、旨味たっぷりで海を試食しているような感覚になりました。私が大好きなクアトロピザもいただきましたが、もう大優勝でした。はちみつの甘味とチーズの塩味が合わないわけないですよね、、!
みなさんにも必ず訪れていただきたいです。

山と海の両方を満喫でき、とっても穏やかな時間が流れているすさみ町は「ザ・和歌山」という魅力を感じられました。海の匂いと、風の音、左を見ると色鮮やかな木々が立ち並ぶ山、右を見ると永遠に続く絵の具で塗りたくったような真っ青な海、、、、!ゆったりと時間が流れる自然を五感で楽しみながながらみんなで「また来たいな〜最高!」って何度も言いました(笑)

 また今回のリポートプラスの撮影を通して、観光を学ぶ学生として、「旅行先での移動手段すらも観光資源になりうる」ということを身をもって感じることができました。トゥクトゥクという珍しい乗り物をを体験することを目的にすさみ町を訪れる方も多いと聞き、景色やアクティビティをはしごする観光だけではなく、トゥクトゥクの貸し出しによって移動までも特別な経験にしてしまう素晴らしい取り組みだと感じました。レンタカーや電車で移動するのが一般的だった観光地での交通も今後ますます多様化していくのではないかと感じます。

次回は12月の放送を予定しています。
引き続き和歌山の魅力を発信できるようなコンテンツを発信していきますので、お楽しみに〜!

執筆者プロフィール

森島菜月

研究室7期生

2001年10月1日、大阪市生まれ。
趣味はバスケットボール、ジムにいくこと、読書、ドライブ、旅行、古墳巡り。観光学部生として大学で学ぶうちに、全国のホテルや緑豊かな観光地が好きなのだと気づく。大学在学中に、撮影モデルやライブ配信を経験。撮ることと撮られること両方について興味がある。観光映像において、「伝わりやすさ」とは何なのかについてゼミで研究予定。

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