木川研究室の紹介 2023

木川研究室は、観光映像やドキュメンタリーといった映像を中心に観光を学ぶ研究室です。映像の力を知り、活用できる観光地域プロデューサーを養成したいと考えています。地方都市は歴史、文化、人、など、多くの魅力を“潜在的”に持っています。その潜在的な魅力(ポテンシャル)を可視化し、多くの人に伝えることが、映像の力です。木川研究室に所属する学生には“アンテナを広く張る好奇心”、“他の人に見えない魅力に気づく視点”、そして“その魅力に心から惚れ込む情熱”を期待します。そして、何よりも人の幸せを願える“世界観”を持つことが大切です。これらの素養を研究室ではプロジェクトや個々の研究を通じて養います。本ゼミナールでは、これらの能力と素養を、旅を通じて、そしてドキュメンタリー映画の製作、都市の研究調査、街の物語を紡ぐ短編映像の製作、落語の脚本執筆といったプロジェクトの実践を通じて高めます。そして、ゼミ活動を通じた経験をそれぞれの個別の研究へとつなげます。

街、都市、場所、そしてなによりも“人”が好きになることが、観光に関わる映像制作では大切です。そのためには、海外調査旅行、地方都市でのフィールドワーク、そしてイベントの運営参加、などを通じて街や人と関わります。「世界って美しい!」「人間って本当に魅力的!」、そんな“大好き”な気持ちが心の中で育てば、それを誰かに伝えたくなる、“情熱”が芽生えます。どうすれば他の人に伝えられるのか?それからは技術の学習です。情熱があれば、実践を通じて、技術は自然と身に付きます。  
本ゼミナールではそれぞれ個別の研究テーマを持ちます。同時に全体で活動するゼミ単位のプロジェクトにも参加してもらいます。実践的活動を通じて、映像制作や地域プロデュースを学び、撮影や音響など専門的技術を習得します。活動内容はゼミ生の希望に応じて変わります。

他にも企画中のプロジェクトはいっぱいあります。また、学生たちも自分たちの企画をどんどんと持ち込んでくれればいいと思っています。

ゼミ生たちのこれまでのテーマです。ここからもわかるように個人研究のテーマは自由。ただし、それを学術レベルにあげていくことが大事で、それはしっかり指導します。

木川の面談を希望する人は以下のフォームから申し込んでください。よろしくお願いします。

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