木川研究室では、映像制作を通した地域プロデュースを研究しています。
地域活性化や観光映像、ホスピタリティなど、学生は様々な分野に興味を持ち、研究を進めています。
有志の学生でドキュメンタリー制作や学生プロジェクトへの参加を行います。
また、月に一度のペースでテレビ和歌山と番組「リポートプラス」を共同制作しています。学生の視点で企画・撮影・編集を行い、和歌山県の魅力を伝えています。

教授
1976年、京都市上京区上七軒界隈に生まれる。祖父は第一映画、新興京都や大映に属した美術制作の職人、木川義人。主な参画作品として溝口健二監督「浪華悲歌」(1935)や黒澤明「羅生門」(1950)、渡辺邦男「忠臣蔵」(1958)などがある。祖父の現場に通って木工に興味をもった父親が建築家業を始めたことから、建築に興味を持ちながら育つ。親の引っ越しに伴い、京都市立翔鸞小学校から大津市立富士見小学校に転校し、主に大津市で育つ。1992年洛南高等学校Ⅲ類入学。
1995年京都工芸繊維大学造形工学科入学研究室は西村征一郎研究室に配属される在学時よりアジアの建築、特にジェフリー・バワに興味を持ち、1995年3月に卒業後は4月からスリランカの設計事務所、Gruhasta、Suchith Mohotti Private AssociateなどにJunior Architectとして勤務する日本に帰国後は中国の大連アメリカのマイアミの設計事務所Beame Architectural Partnershipなどでインターンシップを重ね2001年よりユニバーシティカレッジロンドンの建築学部Architectural Advanced Courseの修士課程に入学しBill HillerJulienne HansonAlan Pennなどからスペース・シンタックスを学ぶ帰国後、京都工芸繊維大学機能科学専攻博士後期課程に進み、2006年博士(工学)。
2006年より、福井工業大学経営情報学科講師となり、2010年よりデザイン学科メディアデザインコース准教授福井市が主体となって福井駅前の地域活性化を目的としたアートイベント、フクイ夢アートの企画委員となり、多くの企画を実行する2012年に福井市出身の俳優、津田寛治を監督として起用した映画「カタラズのまちで」のプロデューサーをつとめるこれをきっかけとして、自身も監督としての短編映画製作を始めるまた、2014年1月から福井駅前に落語専門の寄席小屋、福井駅前寄席きたまえ亭を鳴尾健らと設立年末の休館まで事務局長として運営する。
2015年4月から和歌山大学観光学部准教授。学生たちと短編映画を製作し、2017年に製作した「替わり目」が第9回商店街映画祭でグランプリと串田和美監督賞を取る。津田寛治を審査員長とした福井駅前短編映画祭を立ち上げ、実行委員会代表をつとめる。また、観光学の研究者として、観光映像の研究を進め、2018年3月に日本初となる観光映像に特化した日本国際観光映像祭(英名:Japan World’s Tourism Film Festival)を立ち上げている。
大学院生

景 梅/JING MEI(観光学研究科後期課程8期生)
中国内モンゴル自治区通遼市出身。地元テレビ局で就職し、その後大連へ転職。
1999年留学のため来日。
2004年に立命館大学大学院にて経営学修士を取得し、就職。永住ビザ取得。
職歴としては大学職員、貿易会社事務、大手旅行会社(HIS)の営業、保育園の運営管理、介護施設長を経験し、現在は世界遺産仁和寺宿坊「御室会館」にて支配人をしている。木川教授にご指導いただきながら「要介護高齢者の観光促進」について研究を進める。卒業後は大学の教員を目指す。
学部生
B4

2003年12月29日生まれ。
愛知県出身。
趣味:プロレス観戦・旅行・作曲
プロレスは最近興味を持った新参者であるが、昭和・平成・令和とすべての時代のプロレスが好き。
大学では、地域活性化を学ぶために、地域と関わる活動をしている。
研究テーマ:今のところ未定。4回生になるまでに、知見を深めて研究テーマを見つけたい。

冨田 大聖 (とみた ひろとし)(研究室9期生)
2003年10月19日生まれ
大阪府堺市で生まれ育ち、小学4年生の時に兵庫県神戸市に移り住む。
趣味は野球をすることと旅行をすること。
小中高と野球部に所属し野球に取り組む。
現在は社会人クラブチームに所属している。昨年度には全国大会優勝を成し遂げた。
旅行はバイクでのツーリングが主であり、ゆったりと各地を訪ねるスタンスの旅行が多い。
研究テーマは模索中であるが、スポーツやメディアなどの放送をテーマに研究したいと考えている。

西岡広人(研究室9期生)
2002年5月8日に和歌山市で生まれ、これまでの22年間ずっと和歌山市に住んでいる。この街は自分にとって特別な場所であり、ここでの生活が自身を形成してきた。
自分がスポーツを始めたのは8歳の時で、その時からサッカーに夢中になった。高校3年生で引退するまでの11年間、サッカーに情熱を注ぎ、たくさんの試合に出場し、多くの思い出を作った。大学に入学後、新しいことに挑戦したいという思いから、以前から興味があったラグビーに取り組んでいる。ラグビーはサッカーとは異なるスキルや戦術が必要であり、毎日が新しい発見の連続である。
観光に興味を持つようになったのは高校生の時である。小さい頃から家族でよく旅行に行っていたことがきっかけで、自然と観光に興味を持つようになった。旅行先での風景や文化、人々との出会いが自分に大きな影響を与えた。将来的には観光に関連する職業に就きたいと考え、和歌山大学の観光学部に進学することを決めた。大学では観光に関する知識を深め、目標に向かって日々努力している。
趣味はサウナとラーメン巡りである。サウナは、考え事をしたい時やリラックスしたい時に行く場所で、頭をクリアにするために役立てている。ラーメンは子供の頃から好きで、高校生の時には和歌山市内のラーメン店をほとんど制覇した。新しいラーメン店を見つけるたびに友人と一緒に訪れるのを楽しみにしている。
現在、大学での研究テーマを模索中である。具体的なテーマはまだ決まっていないが、趣味であるサウナやラーメンと観光を関連させた研究を行いたいと考えている。

2003年6月20日生まれ。
愛媛県東温市出身。
中高ではそれぞれバスケ部、創作ダンス部に所属、大学では演劇部に所属している。毎回初めてのことにチャレンジし、好奇心のままに行動している。
趣味はお笑いや、一人で散策をすることなど。今は東京のお笑いの地下ライブに行ってみたい。
観光映像を通した地域再生や観光促進という内容が面白いと思い木川ゼミに所属。映像編集や撮影に関する技術や知識を増やしていきたい。
研究テーマはコミュニケーションをキーワードに研究をしたいと考えている。

岐阜県生まれ岐阜県育ち。
海有り県であることと珍しい学部があったことで和歌山大学に入学。
大学のクリエプロジェクトでインドネシアの貧しい子ども達に教育支援を行なう活動に参加している。実際に現地で活動しているところを動画にまとめることで、自分たちの活動をより多くの人に知って欲しいと思い、このゼミに参加した。
研究テーマはまだ決められてはないが、インドネシアのゴミ問題や貧困、スラムツーリズムを題材にしたいと考えている。

増田 雄紀(ますだ ゆうき)(研究室9期生)
2002年8月14日生まれ。
埼玉県和光市で生まれ。中高6年間、埼玉県川越市の学校に通う。
趣味は旅行と鉄道に乗ること。高校ではワンダーフォーゲル部と演劇部に所属し、大学では、よさこいサークルと援農サークルで活動。幼少期からテレビをよく見ていたことから、映像制作に興味を持ち、木川研究室に所属。
研究テーマは模索中である。
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