はじめまして! 木川ゼミ4回生の新田きらりです! この度初めてブログを投稿させていただくことになりました。最初の投稿はリポートプラスについてお話したいと思います。
新年度となり、先輩の背中を追っていた私たちも最高学年となりました。新3回生も入ってきてまた一段と賑やかになった木川ゼミ。新たな1年にワクワクする中、最初に引き受けることなった活動がテレビ和歌山と共同制作しているリポートプラスです。昨年度からの放送もすでに7回目となりましたが、新4回生が企画からロケ、編集まで一貫して行うのは実は今回が初めて。その中で私がディレクターを担当することになりました。新4回生の私たちだからこそ伝えられる魅力は無いのか…。コロナ禍の大学生活を送った私たちがしてこなかったことは…?など企画内容に悩んだ結果、”和歌山のお酒”をテーマに決め、番組作りを行いました。
4月27日(木)の6wakaイブニングにて放送され、すでにご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、改めてこのロケを振り返ろうと思います。
まだご覧になっていない方はこちらから↓
今回は2軒のお店にご協力いただきました。
1件目に訪れたのは、和歌山城追廻門からすぐのところにある「城月」さん。和歌山はもちろん日本全国から数多く地酒を取り揃えている老舗人気店とのことで、ご協力をお願いしました。店主の上岡さんは利き酒師。全国の酒蔵を訪ねては杜氏さんと関係を築き、上岡さんが選ぶこだわりの地酒とそれに合う一品を提供しています。
和歌山の地酒でおすすめ、かつ飲みやすいものを尋ねると、ちょうど”しぼりたて”の「黒牛」「紀土」「紀伊國屋文左衛門」があるとのことだったので、その3つを注文。それぞれの地酒の特徴やこだわりを上岡さんにご説明頂き、呑み比べを行いました。フルーティーな味わいだったり、黒糖のようなコクがあったり…。私たちが想像していた以上に味や香りの違いがあったので、違いを知りながら呑む、これこそが“お酒を楽しむこと”なのか!と実感することが出来ました。

放送ではここから上岡さんへのインタビューに入るのですが…。次の撮影までに時間があったので、料理もいただくことにしました。うつぼの一夜干しやカツオの御造り、流れ子、亀の手などなど、大阪出身の学生にとっては食べたことがないものばかり。ですが、どれも本当に美味しい!しかも、日本酒ともよく合う!居酒屋で美味しい食と酒に囲まれながら過ごす夜は最高ですね。
気になった方は、是非足を運んでみてください。おすすめの一杯を提供してくれます。

こうして「城月」さんを後にしたロケ班一行が2件目に訪れたのは、「城月」さんから徒歩5分のところにある「ビーンズ」さんです。昼は喫茶店、夜は全国各地のクラフトビールを取り寄せているお店です。私自身、撮影前に訪れたことがあるご縁から、ご協力いただきました。撮影にお伺いしたのは夜9時頃でしたが、常連の方や近くで働く会社員の方などが集まり、大変賑わっていました。
このロケでいただいた一杯は、放送でもご紹介のあった「RENEWAL」というクラフトビール。有田川町にあるノムクラフトさんとビーンズさんのコラボ商品とのことでした。口当たりが軽く後味すっきり爽やかとしたこのクラフトビール。仕事終わりに飲みたくなる理由が分かります。

クラフトビールのお話だけでなく、観光学部で学ぶことや将来の夢など、店主の宮田さんやお客さんとワイワイ語り合いながら撮影は終了。ビールの美味しさだけでなく、お酒を交わし語り合う空間の魅力についても知ることが出来た経験でした。 “呑みにケーション”が大事だよ、と大人の方たちが口そろえて言う意味がわかったような気がします。
コメント